恋人自身に頼まれたから拘束プレイするし思いっ切りイかせまくって止めない

早川本人に頼まれ腕を拘束させた築島は、早川のなかをぐちゃぐちゃにして一先ず三回は中イキさせようと指を動かしていた。拘束されているのもあり、早川の感度もいい。脚を大きく開かせて、羞恥をさらに煽らせる。
「やっ、もぅ、なか、やだ、や、で、アアッ」
前立腺が好きな早川のために二本の指を使ってコリコリと挟み扱く。そうすると早川はビリビリと電流が走ったような快感に溺れて、息を吸うために必死に喘いだ。
「い、つきしま、さんっ、そこ、ハァァァァっ、ん、ふ、ぅ、ぅぅぅん、ゃ、いや、いやぁ、きもち、い、ンンンンンンッ!?!!!!?」
胸の尖りに噛み付くと、予想外の刺激に早川の身体が跳ねる。築島は気を良くして舌や唇で重点的にそこを責めた。
「いや、ら、すわな、で、や」
「こんなに締め付けてんのに?」
「んんんああああああっ!!!!!! ゃ、同時は、だめ、あっあんっ、ん、んん」
コリ、と前立腺を押し潰され、同時に胸も舌先で潰されると早川はたまらずに身を捩った。
早川は潜在的にMで、たまにこうして自ら拘束を申し出てくる。築島も早川を虐めるのは好きなSだ。だから望み通りに拘束してやって、好きなだけわざとらしいほど虐めてやると、普段よりずっと「いや」と「だめ」を繰り返して乱れる早川を見るのが築島は好きだった。
「やっ、やぁ、ああああああんっ!!! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!♡♡♡♡♡」
絶頂で早川の身体が引き攣れる。三回目の中イキだった。なかのうねりを指で感じ取る。早川の前立腺を築島はまだ指で挟み捏ね回した。追い打ちの虐めに早川の身体は歓喜に打ち震える。
「ひっいいいいいんっ!! ゃ、ああん、も、あっああっんっ!! や、やらぁ、ぁ、ぁぁ」
ほとんど泣きながら早川は感じ入る。築島は名残惜しげに前立腺を最後にもう一押しして、指を引き抜いた。早川は大きく息を吐いて酸素を吸う。後孔の縁からたっぷり塗りこまれたローションがなかでてらてらと光るのが見えた。
「はやかわ」
築島の呼ぶ声に早川はぼぅ、とした目で築島を見上げる。
「いれるけど、腕、ほどく?」
築島のネクタイで縛められるのが早川は好きだった。ぎゅ、と早川の両手が握られる。己の両腕を縛めるネクタイを見上げてから、早川は頭を振った。
「きょ、うは、築島さんに、いっぱい、突いて欲しくて」
築島は柔らかく笑った。
「いつもそうしてんじゃん」
「だから、いつもみたいに」
「ん、途中で腕まわしたくなったら、言って、ほどくから」
会話の合間に屹立した築島のものにゴムが被せられて、築島は早川のあなにピト、と先端を押しつける。早川は大きく息を吐いた。ゆっくりとペニスがなかに入ってゆく。
「あっ、あっあっ、んっふぅん、んっ! ぁ、はぁぁ、あっ、あっあっあっ」
奥まで収めきってから、築島は一度息を吐いた。奥にコツン♡と当たった衝撃で早川は一瞬意識が飛びかける。
「早川」
築島は早川を呼んだ。
「ッ、は、ぃ」
さらり、と優しく頬を撫でる。
「今からお前のこと好きなだけ突くから」
頬を撫でられた感触に気を取られて、早川は首を傾げる。
「……ん、ぅ、ん」
これは儀式のようなものだ。
「今から、俺の好きなだけ、お前のことめちゃくちゃに突いて虐める」
「ん……っ!! んん、」
鼓膜に吹き込むように囁かれるのが早川は弱い。
「はやかわ、お前の腕は、拘束されてるから」
「んんっ、は、ァ♡」
右手で縛られた両腕をなぞり、左手で開かれた脚を つ、と撫でた。
「抵抗できない、お前は」
「あ……♡ ぁ、や、」
早川の頭はこれからの期待でドロドロにいっぱいになってゆく。
「何回イってもやめないから」
「や……ッ!!! やら、」

「それじゃあ思い切り、泣き叫んで」

「アッ…………!!!!!♡♡ アッ、ああああああっ!!!!! は、ぁ、ああっ、んっ! ぁ、ひぃ、ぃ、んんっああああっ!! やぁんん、やぁあああ、ああんっ、ア、アアアアアアッッ!!!!!♡♡♡ ゃ、ら、イ、く、いっ、〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!♡♡♡♡♡ ッハ、あああああんッッッ!!!!! ゃ、いく、きちゃ、ンあっっ!! アアアアアアッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!♡♡♡♡♡♡ っ、だ、め、とまっ、てぇえあああん!!! ぁ、アアアアアアッ!!!!!!♡♡♡♡♡ ぃく、ハ、ぁ、ぁ、アッ、ぁん、は、ハァ、も、やぁ、もうぜんりつせん、やだ、よぉ、あっ
、やっ、やあああああああんっっっ!!!!!!! ぁ、アアアンッッッ、や、やだ、って、いったのにぃいいいいいいいいっっっンアアッ!!!!!!! は♡ あ、あ、あ、ん、は、はぁっ、ん、んんぅ、んっ、ンンッ、!????!??!?!? 〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡ …………ガッ、あ゛っ、ヒッ、ぃ、ぁ、お、く、い、いいんんんんん!!!!♡ ああああああああっっ!!!!!♡♡♡ ゃぁ、くる、ぅ、ア゛あああんっ! ひ、き゛、もち、ぃ、よぉ、つきしまさ、ん、はっ、あんんああんっ、ぁ、〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!♡♡♡♡♡♡ ハッ、ゃ、はぁ、んん、〜〜〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡ ふ、んんっ、んぁっ、だめ、さわ、な、で、ああんんっ! ふ、あ、ぁあ、ふぅぅん、ゃ、あっ、ぃや、ああああんっぅっ、ひっっんっっ、つき、つき、しま、さ、ん、つきしまさん、んんっ、ゃっ、す、はぁっ、す、すき、もっと、ア゛ア゛ああああんっ♡♡♡♡♡♡ きもちぃ、す、ぃ、ひ、ああっ、は、あ、ああっ、ンンンンン!!!!!! ア゛ッ、ハ、〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

ギチギチと、拘束する布が音を立てる。
早川のなかに築島が吐精した。築島の頭も茹だるように熱い。息を整えようと呼吸する音が互いに響く。朦朧とする頭で、早川は築島の顔が格好良いと見蕩れていた。
なかから抜かずに、築島は早川の腕の拘束を解こうとする。
「つき、しま、さん……?」
「…………は、」
熱い呼気を吐き出した。汗が伝う。築島は可愛い恋人の顔を見下ろした。きょとんとしていて可愛いな、と築島は思った。
「……あー、え、っと、」
「……はぁ、……水、のみ、ま、しょ、一旦、」
「うん……ああ、……っと、これ、」
「ぅん?」
「ほどいてるけど、ほどいていい?」
「……ぃ、ですが、」
「……腕、まわしてくれないか」
申し訳なさそうな顔で乞う築島が愛しくて、早川の唇から笑い声が漏れる。
「はは、ぁぅ、」
「かわいいから勘弁してくれ」
「築島さん、も、なんでこれ以上大きくなるんです、か、」
「ハァーーーーッ、あ、……一旦抜く」
「は、ぃ」
ずるり、となかから抜けていく。築島はゴムを外し、口を縛ってゴミ箱に放った。
「……つきしまさん」
「……何だ」
「……のど、渇きました」
「……ああ」
「水、飲んで、それで」
早川は築島に縛られるのが好きだった。……早川は築島に縛られるのじゃなくても、
「まだ、」

足りません。
そう言った唇を塞いだ。








「拘束プレイ楽しかったです」
「お前ほんと会社ではそういうこと言わないのにな」
「言うわけないじゃないですか」
「言わなくていいけどさ」
「……拘束じゃないプレイも好きですよ?」
「……言ったな? もう一回しよう」
「えっ」
「拘束プレイと拘束じゃないプレイ、どっちがいい?」
「何でもうプレイするのは決定してるんですか」
「しいて言えば俺もどっちのプレイも楽しくて好きだから」
「……負けました」