可愛い、と呼ばれると、あ、もうだめだ、ってスイッチが入って、それだけで軽くトびそうになる。
「可愛い、早川」
「んっ……ふ、」
「早川啓くん、可愛い」
「ん、ふ、は、ぁ、ぁ」
「感じてる、可愛い、すごく」
「んんっ、やぁ……あっ、」
「可愛い、って言われて、三回くらいいっちゃったでしょ、この前」
「ふ、ぅ、ぅん、」
「今度は何回いけるかな、十回とか、二十回とか?」
「ゃ、や、あ」
「ねぇもし職場で俺が可愛い、って突然言ったら、職場なのに甘イキしちゃうの、早川」
「や! アッ、ああっん、ゃ」
「……可愛い。いったの?」
ふるふると首を振る。腰を撫ぜられる。
「早川は淫乱だなぁ」
服の上から後孔を押して、擦られる。きゅ、となかが締まった。
「俺が淫乱にした」
満足そうに弧を描いた唇が、首筋にキスをした。
可愛いと言われただけで甘イキする可愛い恋人を快感でドロドロにして連続イキさせる
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